福井県行政書士会福井支部の幹事になって早5か月。
福井支部の第一回勉強会の担当となったので、本日は研修会担当の先生と一緒に研修会・勉強会を開催してきましたよ。
研修会は「成年後見制度について」。
勉強会は「介護保険の基礎知識」。
相続の業務が、今やすっかり行政書士の主業務として定着しつつある昨今。
超高齢社会の現状で、相続業務の相談にあたる際には付随する可能性の高い分野ですよね。
日本人の平均寿命の高さは周知の事実ですが、病気や疾患なくいられる健康寿命との乖離が大きいのは意外と知られていません。
つまりは、病気を抱えて高齢でいることは、成年後見や介護サービスに直面している状況で相続の相談を受ける件数は増えていくんでしょう。
だからこそ、今日の研修会・勉強会の知識を持っていて相談を受けられるかどうかは、実際の業務には関係なくとも、相談者の何かお役に立てるかもしれません。
知識を持たずに相談を受けることとの差は大きいんじゃないかと感じながらの受講でしたよ。
成年後見は、きっと行政書士にも活躍の場が広がっていく予感です。
そして介護保険は介護サービスの利用者以上に、サービス提供事業者への支援業務にも必須です。
今日の研修会・勉強会のテーマは、超高齢社会で行政書士がさらに社会的使命を果たしていくための基礎となりそうです。
と言いつつ、成年後見制度の研修会を担当された先生とは、介護保険という勉強会のテーマを共通部分があるように決めたわけではないんですよね。
それぞれでテーマを決めただけなのに、不思議なもんだなって思ったり。
とりあえず、無事に研修会・勉強会が終了して一安心です。
本日の研修会・勉強会でご講義いただいた先生方、ありがとうございました。
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